社会人2年目のマンネリ感を打破するコツ。

 

f:id:spicy-hi-chan:20161102003741p:plain

 
わたしは今社会人2年目です。
うちの会社は入社1年目からそこそこの裁量権を持ちながら働けるところが
魅力の一つであり、
わたし自身、去年の冬くらいから大きなお仕事を任せてもらってきました。
 
そのせいか、普通の社会人2年目に比べ、やや早く
「中だるみ」の時期が訪れてしまったように思います。
マンネリ感とでもいいましょうか?
徐々に職場に慣れてきて、与えられた仕事はそれなりにできるようになった。
あれ、わたし結構いい感じじゃん?となる時期なわけです。
 
わたし自身、春から初夏にかけて、このマンネリ感と戦ってきて、
最近やっと乗り越えられたかなと思っています。
そこで今日は、そのコツについて、書き記していきます。

①人に教える。完璧なトレーナーなんていないから大丈夫だよ。

誰しも一度は「新人の教育」を任される機会があるかと思います。
「教えるの苦手なんだよな…」とか、
「自分のことで手一杯なのに指導なんて無理だよ…」なんて思わないで、
とにかくやってみることをオススメします。
 
人に教えることで得られるメリット、それは
「客観的に自分の業務を振り返ることができる」
ということだと思います。

それまでなんとなくやってきたことを
相手に体系立てて説明することが求められるので、
良い点も改善すべき点も自然と見えてきます。

また、ついつい人間は
「人に教えるんだったら、格好つけたい」
と思ってしまう生き物なので、
改善すべき点を放置することなく、克服しやすいです。笑

②思ったことは言ってみる、やってみる。そして痛い目に遭え。

思ったことは口に出すべきです。そして、行動に移すべきです。
1年目にだいたいのことを学んできたわけだから、
極端に間違ったことはもうしないはずです。
だから、なんとなくの、その場しのぎの振る舞いが
できてしまうわけなのですが、それでは更なる成長が見込めません。
気がついたら、そこそこの年月が経過して、
誰も何も指摘してくれない立場になってしまいます。
 
今のうちこそ、口に出して、行動して、叩かれるべきなんです。
本当の意味での「失敗」ができるのは、2年目の特権であり、
その「失敗」が中だるんだ自分を鼓舞してくれるはずです。
 
今回言いたかったこと、それは「自分を追い込め」ということです。
人は追い込まれると「本気」になれます。
自分の力以上の何かを発揮できます。
そうして、知らぬ間に自分の殻が破られていきます。
 
そして、そこで大事なのは、
社会人2年目という立場を生かすことです。
 
「自分より年次の若い後輩が入ってきた。
でも、職場の大半は自分よりずっとできる先輩たちで、
まだまだミスが許される。困った時はきっとフォローしてくれる。」
 
そんな環境を最大限に活用しましょう。
 
社会人1年目って、
新しいことをひたすら学んで、
言われた通りに動いていれば、どうにかなってしまうから、
器用に立ち回れさえすれば、意外と上手くいっちゃうのかなって思うんです。
 
真価が問われるのは、
自分で考えて、行動して、結果で示していかなきゃいけない2年目以降かなと。
 
社会人2年目こそ、マンネリを感じている場合ではありません。
自分の置かれた環境を生かしながら、刺激的な日々を過ごしませんか?